キック初試合に向けて

どうにも引けない感じで試合に臨むことに
なったオイラ。そして地獄が始まりました

オイラの通っているジムは、とっても
アットホームでフレドリー。
普段は自分のペースで好きに
トレーニングが出来て、
女性会員さんやフィットネス会員さんも
多い、明るい雰囲気のジムなんです。

が、しかし。

選手として試合に出るとなると、
一気に様相が変わります。

大きく変わるのは二つ。

一つは、階級に合わせた減量。
一つはトレーニング強度のアップ。

オイラ、このどちらもかなり
苦しみました。
何せお腹プヨプヨだったオイラが
参加する階級に(-60kg)合わせて
3か月で10kgも落とさなければ
ならないのですから(泣)

でも、ゼロ富士が終わった後に
食事制限を続けていたら、
一気に5kgほど落ちたので
「割と順調にいけるかな?」
なんて思ったりもしたのですが……

すぐに、それは勘違いだと
気づきました(泣)

何をやっても、その先の5kgが
全然落ちません。
結局、リミットメイクしたのは
試合数日前というギリギリっぷり。
ぐおおおお!


そしてもう一つの変化である練習は、
トレーナーの指示通りに
“追い込みメニュー” をこなして
対人練習の強度がアップ。

さらにジムの営業時間前に行われる、
恐怖の選手だけのスパーリング練習
(試合と同じ全力での実戦練習)に
参加することになるのですが、
これが怖くて怖くて(泣)
あのフレンドリーなトレーナーさん達は
一体どこへ行ってしまったの!?(泣)
何でみんなそんなに殺気立ってるの!?

結局、プロ選手やAクラスの現役選手。
新米トレーナーさん達などと、
試合の4日前まで、毎週1回づつ、
計8回の実戦スパーリングをこなしてから
試合に臨みました。
正直、生きの良い10代、20代の
現役ファイター(一人はプロ)との
スパーリングは実力差がありすぎて、
何度リングに
這いつくばったことか(泣)

ただ、トレーナーに組んでもらった
メニューを全てやりきったとき、
なぜか  “自分が誇らしい” という
気持ちになれたのには、
自分自身でびっくりでした。

恐怖に打ち勝った安堵感と、充足感。
オイラの中に、まだこんな気持ちが
残っていたとは。

「ああ、
オイラもう40代も終わっちゃうけど、
まだまだこんなチャレンジが出来るなら、
いくつになっても人生って楽しそう!」

と思えたのは、今回の挑戦の
一番の収穫だったと思います。
これも、きっかけとチャンスをくれた
息子に感謝ですね。

と、いうことで、
「危ないことは50歳まで」という
ヨメとの約束をギリギリで守り、
当日計量もバッチリクリアした
オイラ。

東京大田区にある、筋肉の聖地。
大森のゴールドジム
(サウス東京ANNEX)にて、
人生初のリングに立ってきました。

チャレンジの結果やいかに!?

P.S.
ちなみにシニアクラスとかではなく
普通に一般Cクラスで参加しました。
うそでしょ……(泣)

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