今回は漫画ではなくラン記事です
国分寺崖線に沿ったコースのご紹介!
先日、3週間後(2019年6月2日)に
迫った奥武蔵ウルトラマラソンに備えて、
50km走をしてきました。
とっても楽しいコースでしたので、
そのコースの一部(約20km)をご紹介
いたします。
名付けて、
国分寺崖線RUN!
国分寺崖線とは、文字通り国分寺から
続く崖の線のことです。
これは、古代多摩川が侵食して作った
地形なのだとか。
高低差10〜20mもある崖地形のため、
造成できず、緑がたくさん残ってるという
特徴があります。
まさに新緑の季節のランニングには
ぴったり!
現代では、ちょうど崖線に沿って野川と
呼ばれる小川が流れており、今回は
その野川をひたすら遡上するコースと
致しました。
スタートは田園都市線の二子玉川駅。
超セレブな人たちが住まうオシャレな
街ですが……
野川に沿って走ると、すぐに緑が
いっぱいになります。
さすが崖線沿い!
小田急線をくぐると新緑が眩しい
きたみふれあい広場が続き……
写真の京王線をくぐってしばし進むと
井戸水が汲める場所を発見!
近くには深大寺そばが有名な深大寺が
あるので、きっと同じ水脈に
違いありません。うまうま〜
深大寺を過ぎたあたりから、川のほとりを
進めるようになります。
これがのどかで気持ち良い!
都心に近いとは思えない日本の原風景感。
さらに進むと野川公園に到達です
こんな広い場所に出てしまったら、
地獄の鬼ごっこ(血の味)が始まります(泣)
もうほんとやめて。
この後、また公園の中を流れる川沿いを
進みましたが、子供達がたくさん川遊びを
していました。癒されるっ!
ふと川の向こうを見てみると、何やら見たことがある
ような、ないような光景が……
こ、これは!
もしや、借りぐらしのアリエッティの舞台に
なったと言われる “はけの小路” では!?
こんな場所に出ました。
あ、逆から進んでたんですね。
はけの小路の石碑が建ってました。
(はげではありませぬ。はけ。)
まあ……
オイラ、残念ながら借りぐらしのアリエッティを
観ていないので、感動がイマイチ
得られなかったのですが、
好きな人にはたまらないのかも?
期せずして聖地巡礼となりました。
小金井公園は、公園の中に
“江戸東京たてもの園”(入場料大人400円)
というものがあるのですが……
説明するより見るのが早いので、
画像をどうぞ。
どん!
眼前に広がったのは、各地から移築された
貴重な年代物の建築物。
ずらりと並んだ街並みはまるでタイムスリップ
したかのようです。
中は昭和感たっぷり!
黒電話が懐かしい!
さらに遡って茅ぶきの建物もあったり
千と千尋の神隠しで、釜じいの
ボイラー室のモデルとなった文具屋さんも
ありましたよ。すごい!!
ということで、ランニングの途中なので
あまりじっくり見られなかったのですが……
また別の機会に再訪して、一日じっくりと
見て回りたくなる施設でしたよ。
これはお金を出して見る価値あり!!
と、いうことで、コース設定としては
ここでゴールなのですが、
今回は50km走なのでUターンして帰ります。
とはいえ同じ道を帰るとつまらないので、
多磨霊園を通って……
という感じで、ユーミンの歌に歌われた
調布基地の横を通過します。
(こちらの道は、午前9時から16時半までの
間しか入れませんのでご注意を)
この後はいつもの多摩川に出て
家まで走って帰りました。
川崎の自宅からスタートの二子玉川まで
走っていたので、今回の走行距離は
50kmを無事オーバー。
5月にしてはやたらと暑い日だったので、
オクムに向けての暑熱順化も
多少は出来た気がします。
と、いうことで、東京都心部なのに
ひたすら緑ばかりのところを走れる
癒しのコースのご紹介でした。
途中で深大寺そばを食べてもよし。
アリエッティの舞台でカフェを
するもよし。
江戸東京たてもの園でノスタルジーに
浸りながらお茶をするもよし。
今回のコースはどこでも右折すれば
国分寺崖線に当たりますので、
次回はは崖線特有の湧水池や、
崖線沿いに散らばる古墳や横穴墓郡など、
古代のロマンをも楽しんでみたいです。
結論。
寄り道ポイントがたくさんある
なかなかのおすすめコースですよ。
お近くにお住いの方は、ぜひ!
現場からは以上です!
気になる広告があったらぜひチェックを!
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